あなたは「パウル・クレー」という人物をご存知でしょうか。
2018年12月18日、パウル・クレーの生誕139周年を記念して、
Googleロゴがパウル・クレーの顔写真に変更されていました。
パウル・クレーは何をした人物なのでしょうか?
Googleロゴには、絵画のような絵が描かれていますね。
このブログでは、パウル・クレーが気になる方に、
パウル・クレーのプロフィールや功績、偉業などその軌跡、歴史を分かりやすくご紹介していきます!
パウル・クレーが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!
パウル・クレーとは誰?プロフィールについて
まず初めに、パウル・クレーって誰?何者?とご存知ない方に、
パウル・クレーのプロフィールについてご紹介していきます。
パウル・クレーのプロフィールは下記に記載しておきます。
職業:スイスの画家、美術理論家
出身:スイス、ベルン近郊ミュンヘンブーフゼー
年齢:60歳(1940年6月29日没)
生年月日:1879年12月18日
パウル・クレーはスイスの画家のようですね。
絵画にも印象派や油絵、日本画など様々な絵画の種類、
表現主義や超現実主義といったスタイルが存在しますが、
パウル・クレーはどのような作品、絵を描いてきたのでしょうか。
気になる作品、代表作を調べる前に、
パウル・クレーの顔画像や写真について見ていきたいと思います!
パウル・クレー 顔画像、写真
パウル・クレーのプロフィールが分かったところで、
パウル・クレーの顔画像や写真を見ていきたいと思います。
パウル・クレーの顔画像がこちらになります。
Portrait of Paul Klee. Josef Albers. c.1929. pic.twitter.com/y1qV1H7t2q
— 78 Derngate (@78Derngate) 2018年12月14日
Paul Klee
[uno dei piu grandi in assoluto] pic.twitter.com/ds5Nit22yC
— FRANCESCO IACOVETTI (@IACOVETTIFRANZ) 2018年12月14日
目ははっきりとした二重、鼻は高く、
凛々しくも端正な顔立ちです。
非常に男前な顔だと思います。
日本人ではいない、スイス人の顔ですね。
顔立ちがはっきりしていて、職業はスイスの画家となると
世の女性もほおっては置かなかったのではないでしょうか。
パウル・クレーの恋愛についても気になりますが、
画家として、これまで残してきたパウル・クレーの作品をいくつか見ていきたいと思います!
パウル・クレー 作品、代表作
次にパウル・クレーの作品、代表作について見ていきたいと思います。
これまで様々な作品を数多く世に送り出してきたパウル・クレー。
その画風、スタイルは独特で、何にも属さない、
パウル・クレーならではのスタイルがそこにはあります。
パウル・クレーの作品を見ればその独特な雰囲気、
世界観がすぐに分かるかと思います。
それでは、パウル・クレーの作品をいくつかご紹介していきます。
夢の都市(1921)、赤い風船(1922)
2人のバウハウス時代の作品を参考までに少し載せておこう。まずはパウル・クレー。夢の都市(1921)と赤い風船 _(1922)。 pic.twitter.com/TWOlxpsAvW
— キル八 (@kiruhachi) 2018年12月13日
1900年代前半に描かれた「夢の都市」と「赤い風船」。
今までに見たことない絵画のスタイルで、
絵画の何にも属さないまさにパウル・クレーの画風がひかります。
赤い風船は絵画中央に見える線につながった赤い物体が
風船であることが予想出来ますが、都市はどこに描かれているのか。
これらの作品が描かれたのは、
パウル・クレーがバウハウスで教鞭を取っていた頃になります。
一般の素人では解読するのは難しいですが、
少しでも絵画、絵に精通する方であれば分かるのでしょうか。
山への衝動(1939年)
パウル・クレー(Paul Klee) 「山への衝動」1939年 東京国立近代美術館 #パウル・クレー #PaulKlee pic.twitter.com/bMhHvEGAEw
— 美術すき! (@fsc1234567) 2018年12月12日
山のような背景に何かがひかれているのが分かります。
しかし、山への衝動という作品で描かれていても、なかなか難しいものがあります。
パウル・クレーという画家をすでにご存知である方なら、
一度は美術館へ出向いてみたことはあるのではないでしょうか。
山への衝動の作品はバウハウス退職後に描かれた作品になります。
何を思い、何を想像して描かれたのか、感慨深いものを感じます。
ドゥルカマラ島(1938年)
パウル・クレー(Paul Klee)『ドゥルカマラ島』1938年 パウル・クレー・センター(ベルン、スイス) #パウル・クレー #PaulKlee pic.twitter.com/gNyJEkW3Ih
— 美術すき! (@fsc1234567) 2018年12月11日
この頃のパウル・クレーは、原因不明の難病にあたる「皮膚硬化症」
を発症しており、闘病生活の中で描かれた作品になります。
まともに手も動かない中、単純化された線で描かれた作風が多く、
1938年のドゥルカマラ島でも線を多様しているのが見て分かります。
闘病生活の中でも多くの作品を世に送り出してきたパウル・クレー。
優れた偉人ほど難病に侵される確率が高いように思えますが。
そんなパウル・クレーのこれまでの偉業や功績についてまとめていきたいと思います。
パウル・クレー 偉業、功績
パウル・クレーの作品や代表作を見てきました。
パウル・クレーが残した偉業、功績は何だったのでしょうか。
画家として、すでに20世紀の巨匠とまで呼ばれるようになったパウル・クレー。
その姿、今までにない画風や画家としての技術が認められ、
2005年6月には古郷ベルンにてパウル・クレーの偉業を称え「ツェントルム・パウル・クレー」がオープンしました。
この館内にはパウル・クレーのこれまでの作品、
約4,000点が収蔵しており、オープンしてから現在も館内を見て周ることが出来るようです。
当時、難病に侵されながらも作品を作り続けたパウル・クレーの
偉業を時を超え、現代に蘇らせたツェントルム・パウル・クレーで見てみてはいかがでしょうか。
まとめ
パウル・クレーの顔画像やプロフィール、偉業、功績についてご紹介してきました。
スイスの画家として、独自の画風で様々な代表作を残し、
難病に侵されながらも作り続けた作品はやがて偉業として認められ、
古郷ベルンに偉業の集大成として「ツェントルム・パウル・クレー」をオープンしました。
画家に精通する方、パウル・クレーが好きな方であれば、
一度は作品を見たことがあるかもしれませんが、
ツェントルム・パウル・クレーは、パウル・クレーの偉業を
感じられる場所ですので、古郷ベルンへ行かれるのも良いかもしれません。
改めて、パウル・クレーの生誕139周年を迎え、
これまでの偉業、作品に敬意を表したいと思います。
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