あなたは「タイラス・ウォン」という人物をご存知でしょうか。
2018年10月25日、タイラス・ウォンの生誕108周年を記念して、
Googleロゴがタイラス・ウォンの顔写真に変更されていました。
タイラス・ウォンは何をした人物なのでしょうか?何者なのでしょうか?
このブログでは、タイラス・ウォンが気になる方に、
タイラス・ウォンの人物像や職業、偉業などその軌跡、歴史を分かりやすくご紹介していきます。
タイラス・ウォンが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!
タイラス・ウォンとは誰?プロフィールについて
まず初めに、タイラス・ウォンって誰?何者?とご存知ない方に、
タイラス・ウォンのプロフィールについてご紹介していきます。
タイラス・ウォンの簡単なプロフィールは下記に記載しておきます。
職業:美術家、原画家
出身:中華人民共和国 江門市 台山市
生年月日:1910年10月25日
最終学歴:ロサンゼルスの芸術学校
タイラス・ウォンは、106歳という長寿でこの世を去りました。
その死因は実は不明で今も分からないようです。
生誕108周年を迎えたタイラス・ウォン。
タイラス・ウォンの職業を調べてみると、
美術家であり、「原画家」という職業のようです。
原画家とは一体どのような仕事をする職業なのでしょうか。
なかなか聞きなれない職業ですので調べていきたいと思います!
タイラス・ウォンが務めた原画家とは
タイラス・ウォンが務めた原画家という仕事について調べていきたいと思います。
原画家とは簡単に言うと、何か絵や絵画を作る際の元となる「絵」
イラストレーターの一種とも言われており、アニメ制作では欠かせない分野になります。
タイラス・ウォンがこの原画家を務めるようになったのは、
1938年のこと、ロサンゼルスの芸術学校を卒業後に就いた会社で携わるようになりました。
その就職した会社というのがなんと「米ウォルト・ディズニー・スタジオ」!
あの有名なディズニー映画も手掛ける会社に就職することになります。
非常に才能、能力の高い方だったことがうかがえます。
つまり、原画家やアニメーターの中では非常に有名な方だったことかと思います。
しかし、タイラス・ウォンは米ウォルト・ディズニー・スタジオに数年間のみ在籍して、
その後、ワーナー・ブラザーズへ転職。
ワーナー・ブラザーズも超大手会社ですのでやはり才能は秀でていたのでしょう。
そんなタイラス・ウォンの偉業、功績を見ていきたいと思います。
タイラス・ウォンが残した偉業、功績について
タイラス・ウォンが残した偉業、功績について見ていきたいと思います。
タイラス・ウォンが残した偉業で有名、かつ頻繁に登場するのが
名作アニメ映画「バンビ」の原画を担当したこと。
バンビってなんだ?という方にバンビの動画がユーチューブ上にアップされてましたので、
ご覧ください。一度みたら思い出す方も多いかと思います。
ウォルト・ディズニーの大作アニメです。この原画を担当したのが、
タイラス・ウォンですから、ファンの間ではタイラス・ウォンのことを「伝説」とも呼ばれているようです。
106年という生涯で非常に多くの影響を世に与えたことでしょう。
特にアニメ業界、原画という仕事については多くの方々に拘わったことかと思います。
アニメに精通する方であれば一度は「タイラス・ウォン」の名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。
アニメ業界に影響を与え続けた、タイラス・ウォンに敬意を表したいと思います。
タイラス・ウォンのネット、ツイッター上での反応
タイラス・ウォンのネット、ツイッター上での反応について見ていきたいと思います。
Googleのタイラス・ウォンのん、かわいい。
— GohJET (@Goh_JET_osaka) 2018年10月24日
国籍や人種に囚われないのは
昔から、そうだったんだよな
ウォルトが健在の頃の
もっと差別が凄かった頃から
中国人のタイラス・ウォンさんとか
起用してるし
『ムーラン』の
結末でも分かるように
どんな人でも
才能があれば評価されるんだよね— コウモト (@komoto_disney) 2018年4月7日
1930年、40年代に鉛筆で描かれた絵がそんな昔に描かれたとは思えないくらい綺麗で見惚れた??
タイラス・ウォンさんの色使いやラプンツェルのコンセプトアートにうっとり(*´?`*)?
美女と野獣の野獣がマンドリルのコンセプトアートもあって面白かった??#ディズニーアート展 pic.twitter.com/AO6hCUCx1g— ジュエリー (@eRoeri) 2018年1月19日
個人的に好きだったのはアリスのメアリー・ブレアとバンビのタイラス・ウォン
— 田舎 (@C0UNTRYSIDE) 2017年12月24日
次の白雪姫はわりと完成前の絵を色々見ることが出来るんですが、背景見れるのが嬉しかったかなー。シリーシンフォニーでもあんな感じのあったけど、白雪姫の背景って感じだよね。背景と言えば少し前に亡くなったバンビのタイラスウォンの背景もある。眠り姫の
アイヴァンド・アールも見れる。— Ako (@sdnht) 2017年7月20日
日本科学未来館にて、「ディズニー・アート展《いのちを吹き込む魔法》」にやっとこさ。昨年106歳で亡くなられたタイラス・ウォン氏の『バンビ』彩色原画、チームラボによるラフ原画をふんだんに使ったペンシル・テスト、350万円の純金フィギュア等々。土産はディズニーっぽくないポストカード。 pic.twitter.com/NAa5mrnhaB
— 扇谷平温(Heion) (@shouchu_record) 2017年6月25日
タイラス・ウォンとは誰?ディズニー映画「バンビ」の原画家をGoogleロゴで祝う まとめ
タイラス・ウォンとは誰?ディズニー映画「バンビ」の原画家をGoogleロゴで祝うについてご紹介してきました。
タイラス・ウォンのプロフィールや原画家としての
偉業や功績をご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。
米ウォルト・ディズニー・スタジオに務め、「バンビ」という
超大作の原画担当を手掛け、アニメ業界にも大きな影響を与え続けたタイラス・ウォン。
そんな生誕108周年を迎えるタイラス・ウォンに改めて敬意を表したいと思います。
他にもロシア出身のGoogleロゴで変更された「レフ・ランダウ」について
気になる方は以下ブログ記事を参考にしてみてください。