あなたは「ゲルダ・タロー」をご存知でしょうか。

2018年8月1日、ゲルダ・タローの生誕108周年を記念して、
Googleロゴがゲルダ・タローの顔写真に変更されていました。

ゲルダ・タローは何をした人物なのでしょうか?

このブログでは、ゲルダ・タローが気になる方に、
ゲルダ・タローの人物像や職業、偉業などその軌跡、歴史を分かりやすくご紹介していきます。

ゲルダ・タローが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!



ゲルダ・タローとは誰?人物像や職業、偉業について

まず初めに、ゲルダ・タローとは誰?人物像や職業、偉業について見ていきたいと思います。

ゲルダ・タローについての基本情報を下記に記載しておきます。

名前:ゲルダ・タロー(Gerda Taro)
生誕:1910年8月1日 ~ 1937年7月26日
出身:ドイツ シュトゥットガルト
職業:写真家、報道写真家、戦場写真家

職業は、当時としては珍しい女性の写真家のようです。

ゲルダ・タローについて調べていくと、キャパの恋人、スペイン内戦、
報道写真家、岡本太郎というキーワードが出てきました。

さらに、ゲルダ・タローの本名はゲルタ・ポホリレ(Gerta Pohorylle)
という名前であることが分かりましたが、なぜ名前が違うのでしょうか。

これらのキーワードを紐解いていくとゲルダ・タローの素顔やロバート・キャパについて、
人生、軌跡、偉業まで見えてくると思います。

ゲルダ・タローについてもう少し深堀して調べてみたいと思います!
まずは、ゲルダ・タローの恋人のロバート・キャパについてご紹介していきます。



ゲルダ・タローの恋人のロバート・キャパについて

ゲルダ・タローの恋人のロバート・キャパについて見ていきたいと思います。

ロバート・キャパとの出会いは、1934年のパリ。
ロバート・キャパがゲルダ・タローを好いてプロポーズまで迫ったが実らず、

その後写真家という同業ということもあり、カメラマンの協働作業を行うことになります。
これがゲルダ・タローとロバート・キャパの出会いといっても過言ではないでしょう。

ロバート・キャパは非常に有名な写真家です。
それは、ゲルダ・タロー以上の知名度だったかもしれませんが、

ロバート・キャパの作品が実はゲルダ・タローの作品、共同撮影者であったともいわれています。

1936年に起きたスペイン内戦でもゲルダ・タローとロバート・キャパは
共同で写真撮影に臨み、20世紀を代表する戦場カメラマンとも称されていました。

次に、共同撮影に踏み切ったスペイン内戦と撮影状況について見ていきたいと思います。



ゲルダ・タローとロバート・キャパが共同撮影に臨んだスペイン内戦について

ゲルダ・タローとロバート・キャパが共同撮影に臨んだスペイン内戦について見ていきたいと思います。

すでに独り立ち、自立が目立つようになったゲルダ・タローは
女性カメラマン、報道写真家という女性では珍しい地位を築きあげていた矢先の出来事。

1936年に起きたスペイン内戦の取材中、この世を去ることになる。
享年27歳という若さで女性初の報道写真家はこの世を去った。

その後、カメラマンとして協業していたロバート・キャパは、徐々に知名度を上げ、
後に写真家としての功績、偉業が認められ、報道写真として名誉ある賞が授与される、

「ロバート・キャパ賞」なるものが設立されました。
日本人でも受賞者がおり、写真家の間では有名な賞になっています。



ゲルダ・タローと岡本太郎の関係について

ゲルダ・タローを調べていくと興味深いのが「岡本太郎」の存在です。
なぜ、岡本太郎の名前がキーワードとして出てくるのか。

ゲルダ・タローと岡本太郎の関係について見ていきたいと思います。

調べていくと、ゲルダ・タローという名前はもともとは
本名がゲルタ・ポホリレ(Gerta Pohorylle)。つまり、ゲルダ・タローはペンネームのようなもの。

このタローという名前が、岡本太郎の名前から取ったとも言われています。

ゲルダ・タローとロバート・キャパの最初の出会いはパリです。
その当時、岡本太郎もパリに住んでおり、ロバート・キャパとも面識があったようです。

非常に偶然で、世界は狭いという世の中を見せつけられた瞬間でした。

ゲルダ・タローとは誰?キャパの恋人の報道写真家をGoogleロゴで祝う まとめ

ゲルダ・タローとは誰?キャパの恋人の報道写真家をGoogleロゴで祝うについてご紹介してきました。

ゲルダ・タローは女性では初めての報道写真家、戦場カメラマンであることが分かりました。
さらに、同業の戦場カメラマン「ロバート・キャパ」とも面識があり、初期の撮影者が

ゲルダ・タローであったことも分かりました。
写真家としてもこれから功績をどんどん積んでいく矢先に取材先となる
スペイン内戦にて早すぎる27歳でこの世を去ることになります。

ゲルダ・タロー生誕108周年を記念してGoogleロゴの画像が変わっていましたが、
ゲルダ・タローの世の中の影響力、功績を称え、改めて敬意を表したいと思います。