「子供の入場料が高く大人は楽しめない」

開業(2017年4月1日)から現在に至るまで、
特に入場料についての批判が上がっている。

開業当初は、一部のアトラクションで4時間待ちになる程の
人気を集めていたが、現在では口コミで不満の声が聞こえてくる。

なぜ、不満があがるようになったのか。

この記事では、レゴランドの現在と今後の対策について解説していきます。



なぜ、レゴランドに批判が上がるのか?

最も批判が上がったのは「入場料」について。
他の人気アトラクションと入場料を比較して見ていきたいと思う。

東京ディズニーリゾート
 7,400円(大人)

ユニバーサルスタジオジャパン
 7,600円(大人)

レゴランドジャパン
 6,900円(大人)

大人料金で比較すると、レゴランドが最も安い。
決して高い価格ではないはず。

では、子供料金で見てみたいと思う。

東京ディズニーリゾート
 4,800円(子供)

ユニバーサルスタジオジャパン
 5,100円(子供)

レゴランドジャパン
 5,300円(子供)

実は、レゴランドは子供料金が最も高いテーマパーク。
この子供料金についても批判が上がっているのだ。

子供の入場料に批判があがる理由とは

もともと、レゴランドは子供連れのファミリー層の入場を狙って、
設計されたテーマパーク。

そのため、アトラクションはテーマパークではお馴染みの
絶叫系やスリル満点な乗り物がほとんどなく、敷地面積の割に
高い入場料のイメージを持たれてしまった。

子供向けのやさしい乗り物や遊び場が基本となっており、
大人は満足しない声も口コミなどであがっている。

つまり、ファミリー層をターゲットにしていたものの、
料金を払う大人からしてみたら満足していないことがその後に分かった。



レゴランドの現在から今後の対策について

園内の飲食の値段についても、不満を漏らされ、
さらに、飲食の持ち込みも禁止されていることが言われるレゴランド。

そんなレゴランドに対する声を受け止め、出された対策が、
事実上の「値下げ」対策である。

それが、2017年5月25日に発売を開始した、
家族向けに入場料を最大25%割り引くチケット「ファミリー1DAYパスポート」

レゴランドによると、この「ファミリー1DAYパスポート」には2種類あり、
事前購入によって割引率が異なる。

「ファミリー1DAYパスポート4」の場合

通常価格(大人2人+子供2人の場合) 24,400円

↓ 事前購入で割引が適用

入場日の7日前に購入   18,300円(割引率 25%)
入場日の2~6日前に購入 19,600円(割引率 約20%)

「ファミリー1DAYパスポート3」の場合

通常価格(大人2人+子供1人の場合) 19,100円

↓ 事前購入で割引が適用

入場日の7日前に購入   14,700円(割引率 約23%)
入場日の2~6日前に購入 15,600円(割引率 約18%)

「1人用 1DAYパスポート」の場合

さらに、ファミリー以外にも「1人用」の割引がある。

通常価格(大人1人) 6,900円

↓ 事前購入で割引が適用

入場日の7日前に購入   6,200円(割引率 約10%)
入場日の2~6日前に購入 6,500円(割引率 約6%)

レゴランドの現在の評判 まとめ

レゴランドの評判について解説してきました。

今年開業してまもないテーマパークであり、
口コミがここまで広がるのは、注目を集めていたり、期待が寄せられている証拠。

今までにない新しいテーマパークであるため、
試行錯誤を繰り返しながら、よりユーザーに愛される
テーマパークに発展することを期待したい。