「モハンマド ラフィ」という人物をご存知でしょうか。

一部の地域で2017年12月24日、モハンマド ラフィの生誕93周年ということでGoogleロゴが変更されていました。

Googleロゴが変更されるということは偉大な人物、世の中に影響を与えた人物であることは予測されます。

Googleロゴが「モハンマド ラフィ」に変更されることで気になっている方も多いかと思いますので、

「モハンマド ラフィ」について私なりに調べ、その人物像や功績、影響力について調べていきたいと思います。

ぜひ、モハンマド ラフィについて知るきっかけ、インド映画、音楽に触れるきっかけになれば幸いです。



モハンマド ラフィとは誰?どんな人?

それではまず、モハンマド ラフィの人物像についてご紹介していきます。

モハンマド ラフィの簡単なプロフィールは以下の通りです。

名前 モハンマド ラフィ(Mohammed Rafi)
生誕 1924年12月24日(生誕93周年を迎える)
出身 イギリス領インド帝国パンジャーブ州コトラサルタンシン
職業 歌手、プレイバックシンガー

職業は歌手、プレイバックシンガーなんですね。

音楽のジャンルとしては「インド歌謡」を精力的に活動し、
インドでは有名な黄金時代を作った1人として活動され、そのファンも多く、有名曲も多く残されています。

1940年代後半に歌手デビューを果たし、どういった歌手として活動されていたのか。
インドが生んだ歌手について深堀していきたいと思います。



モハンマド ラフィはインドが生んだ歌手

それでは、モハンマド ラフィはどういった歌手だったのか。
その活動内容や功績を見ていきたいと思います。

調べていくと、「インド映画黄金時代」を築いた1人として功績が称えられていました。
つまり、インド映画黄金時代の挿入歌や劇中の曲を歌う歌手としても活動されていたようですね。

そして、インド版アカデミー賞とも呼ばれるヒンディー映画界最高の賞「フィルムフェア賞(Filmfare Awards)」に
モハンマド ラフィの曲「Chaudvin Ka Chand」が受賞されていました!

1961年に「男性プレイバックシンガー賞」を受賞。
モハンマド ラフィの生誕が1924年になるので、約37歳のころに受賞されたということになります。

まさに、インドが生んだ歌手として偉大な功績を残されていました。

ここで1つ気になるのが「プレイバックシンガー」とは何なのでしょうか?
少し気になったので、調べてみたいと思います。



モハンマド ラフィの職業「プレイバックシンガー」とは

モハンマド ラフィの職業「プレイバックシンガー」とは何なのでしょうか?
プレイバックシンガーについて見ていきたいと思います。

プレイバックシンガーとは調べてみると、

映画で使われる歌を事前にレコーディングする歌手である。
俳優、女優は映画撮影の際に、プレイバックシンガーの歌うサウンドトラックに合わせて口パクで演じる。
主にインドで発達した手法である。

インド映画って踊りやダンスを多用してミュージカル調の映画が多く、
劇中にも歌いだすシーンが数多くありますが、それらの音楽を歌っているのが「プレイバックシンガー」ということです。

モハンマド ラフィがフィルムフェア賞で受賞した賞も「男性プレイバックシンガー賞」であったため、
非常に由緒ある賞であることがうかがえます。

それでは、これまでモハンマド ラフィが活動されてきたプレイバックシンガーとしての挿入歌を見ていきたいと思います。
意外にも日本をロケにした映画の挿入を歌っている曲もありました。

日本ロケも使われたインド映画の挿入歌

日本ロケのインド映画の代表作として有名な「Love in Tokyo(1966)」

「東京での愛」舞台は東京タワー、羽田モノレール、夜の銀座など、
東京を代表する舞台がPVにも使われています。

「Love in Tokyo(1966)」のPVを見ると昔懐かしの東京が垣間見えるので、
それはそれで楽しめるかもしれません。

モハンマド ラフィとは誰?生誕 93 周年をGoogleロゴが祝う! まとめ

モハンマド ラフィとは誰?生誕 93 周年をGoogleロゴが祝う!についてご紹介してきました。

インドが生んだ歌手、プレイバックシンガー「モハンマド ラフィ」

インド映画の挿入歌やプレイバックシンガーについて知ることができ、インドの映画や音楽を聞きたくなりました。

インドでは「モハンマド ラフィ」の名前を知らない人はいないほど偉大だったことがうかがえます。

また、フィルムフェア賞で受賞した「男性プレイバックシンガー賞」もモハンマド ラフィにとっては、
非常に由緒あることだったことでしょう。

モハンマド ラフィの生誕93周年をGoogleロゴが祝うのも納得しました。

生誕93年、インド映画黄金時代を築いたモハンマド ラフィに改めて敬意を表します。