読書感想文も追い上げ!無事に書き終わってますか?
意外に手間な読書感想文ですが、まさかコピペをしようと考えてはいないでしょうか。
最近、ネットの普及とともに大学生のコピペ問題が広がっています。
それは、課題内容をネットで拾ってきて、そのままコピペ、提出。
ネットの普及とともに生活が快適になる一方でこう言った
学校教育の問題が浮き彫りになっています。
小学生、中学生、高校生の読書感想文でも同様です。
しかし、読書感想文のコピペは危険をはらむリスクが大きいことをご存知でしょうか?
この記事では、読書感想文のコピペが危険な理由と、
コピペなどしなくても簡単に書ける書き方までご紹介していきます!
読書感想文のコピペが危険な理由とは?
読書感想文のコピペはいくつかの危険が潜んでいます。
危険を細分化して解説していきます。
読書感想文のコピペが危険な理由① ネットで拾ったコピペサイトが他と被る
まずは、コピペによって、他の人の感想文と被ってしまう危険についてです。
自分も思いつくのだから、他の人もコピペを考える、コピペしている可能性があります。
その際、コピペする方法はなんでしょうか?そのほとんどが「ネット」を使ったコピペです。
さらに、コピペ可能なサイトなんて限られているため、
他の人も同じサイトを活用すれば、内容が被ってしまうリスクは容易に高まります。
先生も内容はしっかり確認しているため、すぐに気づきます。
気づいた時はあなただけでなく、他の人まで道連れになってしまいます。
コピペがバレたらどうなるか、
再提出になるか、内申点に響くかどちらかでしょう。
再提出になるくらいなら真面目に書いた方がマシですね。
読書感想文のコピペが危険な理由② 内容の質問をされた時に答えられない
提出した内容について質問された時
コピペしていたら当然、内容を把握していないので質問に答えられません。
万が一、提出したコピペ内容が賞なんか受賞し、
コンクリートに出展する事態まで発展してしまったら大慌てです。
最初から本を読んで内容を理解しなければコンクリートなんかに出せる訳ありません。
(まず賞をもらえるなんてないと思いますが)
読書感想文のコピペが危険な理由③ 意外にすぐにバレる
他の被っている、質問されたら答えられない、
上記事態は容易に起こります。そのため、意外にすぐにバレてしまいます。
すぐにバレるくらいなら最初から真面目に読書感想文に取り組んだ方が
時間的にも、作業的にも余裕です。
リスクを冒して一か八かの賭けをするか、
真面目にコツコツ感想文を書いて、周りに褒められながら書くか。
選ぶのはあなた次第です。
読書感想文のコピペが危険な理由④ 本を読む、書く力が養われない
次に、本を読まないことで起こりえる危険をご紹介します。
本を読むということは、非常に人間としての深みや能力が高まります。
本を通して、知らない単語や熟語、日本語の深みを知る、理解することができます。
さらに、読み終わって、それをまとめる、書く作業が待っています。
この感想文を書く作業も非常に大切な作業です。
読んだことをまとめることは非常に難しい作業です。
それは、内容を「理解」していないとできません。
さらに、相手にいかに「分かりやすく伝える」能力も必要です。
読書感想文を夏休みの間にやらせる目的には、
こういった能力を子供のうちから養うため、も込められています。
やらせることに無駄なことなんて1つもありません。
すべてに目的と理由が存在します。
読書感想文のコピペが危険な理由⑤ 教養が身につかなくなる
本を読まないと人として当たり前な「教養」が身につきません
教養とは、知識や心の豊かさ、人の器とも表現されます。
本にはたくさんの情報が詰められています。
ほとんどが知らない情報でしょうが、
知らない情報を知って、理解して、自分のものにするプロセスが必要です。
そうして人間は成長して、どんどん器が広がっていきます。
本にはたくさんの先人の知恵が詰まっています。同時に経験値も積むことができます。
本を読むことを心からおススメします。
読書感想文のコピペが危険な理由⑥ 時間管理、タイムスケジュールの能力が身につかなくなる
読書感想文は、本を読んで、内容を把握して、感想文の構成を考えて、完成させる。
様々なプロセスを経て完成する、言わば一大プロジェクトみたいなもの。
そのため、いつまでに本を読んで、内容を把握して、
構成にはどれくらいの時間を充てれて、書く時間はどれくらいになるか。など。
「時間管理とタイムスケジュール」がとても大切です。
この時間管理が疎かになれば、夏休みギリギリになって慌てて作業に入ることになったり、
タイムスケジュールが不十分で、だらだら作業してしまったりしてしまいます。
コピペしてしまうとそもそもこれらの能力が身につかなくなります。
何事もやってみないとわかりません。
失敗して初めて反省し、改善して修正していきます。
社会人になって、これらの能力が顕著に求められます。
今のうちから苦しみを体感しておくことで今後の将来は変わってきます。
読書感想文のコピペが危険な理由⑦ 人生楽することしか覚えなくなる
「コピペ」という楽な方法を覚えてしまうと、
今後ずっと楽な方法ばかり探しては、作業から逃げる癖がついてしまいます。
大人になってもその癖、習慣は抜けないでしょう。
苦しみは若いうちから経験しておいた方がいい。
目の前の課題、宿題から目を背けて逃げ出すか、
それとも、しっかり課題と向き合って本を読んで感動を覚えるか、
今度のあなたの成長は決まってしまいます。
読書感想文の書き方に困ったらコレ!
・でも、読書感想文を真面目に書くことにしても書き方が分からない!
そんなあなたに、読書感想文の書き方やコツ、ポイントを分かりやすく
まとめた記事がありますので、ご紹介しておきます!
何から始めるべきか、どこに注意して、ポイントを押さえて読んでいくべきか、
読書感想文の書き方を体系的に示した記事ですので、分かりやすいと思います。
読書感想文に困ってもコピペは厳禁!危険性について まとめ
読書感想文に困ってもコピペは厳禁!危険性についてご紹介してきました。
何度も申し上げます。コピペは止めた方がいい。
何のメリットもなければ、何の力にもならず、生み出すものはありません。
結果、バレて再提出になるのが落ちです。
そうならないために、最初から真面目に取り組むことを強くおススメします。
楽しい夏休みを楽しい思い出で終わらせるために、
最後にコピペのせいで、問題をおこさないためにもコピペは止めましょう。