あなたは「バルトロメ・エステバン・ムリーリョ」という人物をご存知でしょうか。

2018年11月29日、バルトロメ・エステバン・ムリーリョの生誕400周年を記念して、
Googleロゴがバルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔写真に変更されていました。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョは何をした人物なのでしょうか?
Googleロゴには、額縁の中に女の子と女性の2人が描かれてますね。

このブログでは、バルトロメ・エステバン・ムリーリョが気になる方に、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔画像やプロフィール、功績、偉業などを分かりやすくご紹介していきます!

バルトロメ・エステバン・ムリーリョが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!



バルトロメ・エステバン・ムリーリョとは誰?プロフィールについて

まず初めに、バルトロメ・エステバン・ムリーリョって誰?何者?とご存知ない方に、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョのプロフィールについてご紹介していきます。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョのプロフィールは下記に記載しておきます。

名前:バルトロメ・エステバン・ムリーリョ(Bartolome Esteban Perez Murillo)
表記:ムリーリョ
職業:スペインの画家
出身:スペイン セビリア
年齢:64歳(1682年4月3日没)
生年月日:1617年12月31日

スペインに誕生し、スペインの画家として活躍したムリーリョ。

64歳という若さでムリーリョはこの世を去りました。
ムリーリョはスペインの画家として一体どのような作品を残してきたのでしょうか。

そして、世の中にどれほどの影響力を残してきたのか。
気になるムリーリョの偉業や功績に迫る前に、

次にバルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔画像や自画像を見ていきたいと思います!



バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 顔画像、自画像

バルトロメ・エステバン・ムリーリョのプロフィールが分かったところで、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔画像や自画像を見ていきたいと思います。

そのバルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔画像や自画像がこちらになります。

はっきりとした顔立ちで、
日本人にはいない堀の深い目に高い鼻。

少し恐怖さえ抱いてしまうじっと見つめる目は、
どこを見つめ続けているのでしょうか。

こちらの自画像は、1670年~1673年頃に描かれたとされており、
つまり、ムリーリョが50代の頃に描いた絵ではないでしょうか。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔画像が分かったところで、
次に、バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品を見ていきたいと思います。



バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 作品、代表作

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの顔が分かったところで、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品、代表作をご紹介していきます。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品には特徴があり、
主に聖母像や愛らしい子供の絵が多かったようです。

そして、スペイン絵画はバルトロメ・エステバン・ムリーリョが
黄金時代と呼ばれる17世紀を築いたといっても過言ではないほど、有名な画家です。

その証拠にバルトロメ・エステバン・ムリーリョが
描いてきたスペイン絵画は今までにない作品が多く、

見るものを魅了して止みません。
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの代表作などをいくつか見ていきたいと思います。



蚤をとる少年(代表作)

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品でよく見かける、
少年が登場するスペイン絵画です。

まず目に入るのは少年と壺、そして場所。
少年は10歳くらいでしょうか、切なく下を向いています。

そして場所は地下街の生活をおくっているのか。
困窮し生活に困っているのかもしれません。

様々な憶測、想像を掻き立てる感慨深い作品ではありますが、
非常に感動さえ覚える代表作です。

情緒揺さぶられる作品の中に、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの世界観が広がります。

無原罪の御宿り(代表作)

聖母マリア様を描かれた作品「無原罪の御宿り」

聖母マリア様の被昇天が描かれています。
何よりこの代表作の魅力は絵画全体の「構図」

バルトロメ・エステバン・ムリーリョが得意とする、
「甘美な」聖母マリア様が描かれている代表的な作品です。

この無原罪の御宿りの作品を見て、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの絵画を好きになった方も多いのではないでしょうか。

何度見ても美しさも感じる作品です。

幼児キリストと聖ヨハネ

こちらも子供と動物のみが登場する、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品で見かける構図です。

聖ヨハネが描かれた作品は、他にもいくつか見たことがあり、
大人の聖ヨハネが描かれたスペイン絵画もあります。

聖母マリア様の成長と被昇天。そして、聖ヨハネの成長も描かれ、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョを代表する作品は多く、世界に認められるようになりました。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョ 偉業、功績

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品をいくつか見てきましたが、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョの偉業や功績は何だったのでしょうか。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョが残した偉業、功績について調べていきたいと思います。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョは、
スペインの画家として、スペイン絵画に多大なる影響を残しました。

その代表すべき作品が、聖母マリア様が描かれた作品。
そして、「蚤をとる少年」のように世界観、社会、世間を描写した作品。

どの作品もスペイン絵画の黄金期とも呼ばれる、
17世紀に描かれたものでバルトロメ・エステバン・ムリーリョは

そんな17世紀を代表する画家として、スペイン絵画を通して、
スペインのみならず、世界に大きな影響を与えました。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品はその後、
ルーヴル美術館やプラド美術館に移され、時折日本の美術館でも展覧会が開かれます。

スペイン絵画、聖母マリア様に拘わる方であれば、
一度はバルトロメ・エステバン・ムリーリョの名を聞いたことがあるのではないでしょうか。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの展覧会など
開かれる時があれば、バルトロメ・エステバン・ムリーリョの功績である作品を見てみたいと思いました。

今回のGoogleロゴは「窓辺の少女」と呼ばれる作品

今回のGoogleロゴは「窓辺の少女」と呼ばれる作品のようですね。

バルトロメ・エステバン・ムリーリョの
「窓辺の少女」の作品はこちらになります。

描かれた女性2人は、当時の社会、世間に対する、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョなりの考察ではないかと言われています。

非常にメッセージ性の高い作品で感慨深いものを感じます。



まとめ

バルトロメ・エステバン・ムリーリョについてご紹介してきました。

スペインの画家として、スペイン絵画の黄金期にあたる
17世紀に活躍し、様々な代表作を残したバルトロメ・エステバン・ムリーリョ。

今もなおバルトロメ・エステバン・ムリーリョの作品にまつわる、
作者の考察やメッセージは後世に残るものがあります。

改めて生誕400周年を記念して、
バルトロメ・エステバン・ムリーリョに敬意を表したいと思います。