最近、ニュース、日経でもよく耳にするようになるほど注目を集めている
話題のVR(バーチャルリアリティ:仮想現実)技術。

専用のゴーグルを着用して、仮想空間を作り出し、
あたかもリアル体験しているかのうような仮想と現実を重ねあわせる
最新テクノロジー技術。

VRの市場は軒並み右肩上がりとなり、
2016年の市場規模は2500億円超、
2020年には8兆円規模の市場にまで成長するとも言われている。

VRがここまで成長するのには市場の「期待」があるから。

VRが使われるシーンにはどういったものがあるのか?



・ゲーム
・アーティストライブなどのエンターテインメント
・医療
・ショッピング

などが想定されている。

VRではまずゲーム市場が先駆けとなっているだろう。
実際、ソニーのプレイステーションが発売したVR専用のゴーグルがある。

全く新しいゲーム市場の開拓となり、新規顧客の開拓に成功。
あまりにリアルな空間を作ることで有名である。

その結果、プレイステーションVR(PlayStationVR)は91万台出荷の大ヒット!
今後も伸びる期待大である。

また、エンターテインメントでも力を入れている。

アーティストのライブでライブ会場にいなくても
実際ライブに参加しているかのようなリアル体験を得ることができる。

VR越しでみる仮想現実は、ドローンで撮影した
360度今までに体験したことのない全く新しいサービスになりうる。

その時、その瞬間に居合わせなくても歴史を見ることができる。
臨場感、パフォーマンスは120%体験できる。

ただ、匂いや熱を得ることは難しいだろう。
この五感の内の「嗅覚」や「味覚」を解消できればVRも1つの壁を超えることになるだろう。

VRでの日本の取り組み

VRを使った施設体験が数々登場している。

VR ZONE Project i Can / お台場

バンダイナムコグループ監修の6つのVRアトラクションを体感できる施設。
やはり、日本ではサブカルチャーが発展するように
ゲーム市場でのVR活用がもっとも活発です。

今後もゲーム市場、エンターテインメント市場だけでなく
様々な市場にてVRが活用されることが想定されます。
ますます要チェックの最先端技術です。