自由研究の書き方でお困りではありませんか?
自由研究のテーマも決まり、順調に研究内容が進む中、
いざ研究テーマを書こうとした時に、書き方につまづいたことはありませんか?
実は、自由研究のテーマは早々に決まるけど
研究内容の書き方が分からないという子供、親御さんが多いようです。
すごい立派な自由研究を決めても、
書き方が分からなければ、いい研究も全て台無しになることも。
この記事では、自由研究の書き方について
書き方の見本や例を示しながら順を追って解説していきます。
自由研究の書き方① タイトルを決める
まずは、自由研究のタイトルを決めましょう。
動物の飼育を自由研究のテーマにしているのであれば
「〇〇動物の生態に迫る研究」
「〇〇動物は何を好んで食べるのか」
など実験、研究をしたいテーマに沿ったタイトルにしましょう。
タイトルの決め方でのポイントは
分かりやすく、シンプルなタイトルがおススメです。
分かりづらいと聞き手も何も伝わりません。
自由研究の書き方② 自由研究のテーマを選んだ理由を書く
次に、その自由研究のテーマを選んだ理由を書きましょう。
なぜ、その研究を始めることにしたのか、聞き手は必ず気になります。
冒頭で説明することで聞き手の疑問も晴れ、スムーズに聞き入ることができます。
このテーマを選んだ理由も簡潔に長くなり過ぎずがポイントです。
自由研究の書き方③ 仮説(予測)を立てる
自由研究を行う上で、必ず結果や結論を導き出す必要があります。
その結果や結論を導くにあたり、事前にどういった結果が出されるのか、
ある一定の仮設(予測)を立てて実験、研究を始めると思います。
何も考えずに無作為に自由研究は始めないと思います。
全ては「疑問」から始まり、「仮説」を立てて、実験を行い、
結果に基づいた考察を経て、結論が導き出されます。
大まかな自由研究の書き方は下記の通りになります。
↓
仮説(予測)を立てる
↓
実験を行う
↓
実験の結果、考察を行う
↓
結論、総括
自由研究の書き方④ 実験内容を書く
それでは、実験内容を書いていきます。
まずはどういった実験内容を行ったのか。実験の概要を説明します。
そして、実験を実際に行った内容について説明します。
この実験内容については細かく説明した方がよいでしょう。
聞き手が最も興味を示す説明部分でもあるため、
ある一定量の分量を書いても問題はないと思います。
自由研究の書き方⑤ 実験結果を書く
実験内容を書き終えたら、次は実験結果を書いていきます。
こちらも聞き手にとっては楽しみな部分であるため、
少し、楽しさや工夫を凝らしながら聞き手を楽しませるつもりで
書くと聞き手の掴みもよくなります。
自由研究ですので、あまり固くなり過ぎず、
自分らしく書いていくことがポイントです。
自由研究の書き方⑥ 実験の考察を書く
実験結果が書き終わったら、結果を踏まえての「考察」を書いていきます。
考察は、考察=感想になりがちで書くのが大変です。
考察の書き方でのポイントは、
「~だったため、~が得られた、~であることが分かった」
という風に、理由に基づいて得られた結果、新しい知見を書いていきます。
ちなみに感想は
「~だと思いました」
と主観が前面に出てしまいます。
これでは説得力も聞き手の納得感は得られません。
あくまで客観的事実に基づいて書く必要があります。
自由研究の書き方⑦ 自由研究の結論を書く
考察も書き終えたら、あともう少しで最後!自由研究の結論を書きます。
結論は基本、感想でも構いませんし、
得られた結果に対する断定を表現しても強調されて聞き手が納得してくれるかもしれません。
結論は簡単にシンプルで構いません。
自由研究の書き方⑧ 自由研究のテーマ総括を書く
最終的な自由研究の総括になります。
この総括では、自由研究を初めての苦悩や挫折など
少しコミカルにエピソードを添えるのでも聞き手の気を惹きつけることが出来ると思います。
自由研究は、あなたの人柄を映し出します。
大いに挫折したことを書きましょう!きっとみんな共感してくれます。
自由研究の書き方⑨ 書き方の見本
上図が自由研究の書き方の見本になります。
あくまで一般的な書き方の見本ですので、これを参考に
あなたの自由研究のテーマに合った書き方にカスタマイズしていってください。
自由研究の書き方 まとめ
自由研究の書き方、見本の解説をしてきました。
自由研究の書き方は型にはめて書いていけば
そんなに難しくない内容です。
何度も書いていくことで、要領もつかみ始めます。
さらに、今回ご紹介した自由研究の書き方は
これから先のビジネスや発表会などでも有効な書き方の方法です。
この流れをマスターして、その他へ発展、応用を利かすことも可能かと思います。
まずは基本を抑えてマスターしていきましょう!