ハインツ・ジールマン(Heinz Sielmann)をご存知でしょうか。
2018年6月2日、ハインツ・ジールマンの生誕101周年を記念して、
Googleロゴがハインツ・ジールマンの顔写真に変更されていました。
ハインツ・ジールマンは何をした人物なのでしょうか?
このブログでは、ハインツ・ジールマンが気になる方に、
ハインツ・ジールマンの人物像や職業、偉業などその軌跡、歴史を分かりやすくご紹介していきます。
ハインツ・ジールマンが気になる方は、ぜひ読み進めていただけたらと思います!
ハインツ・ジールマンとは誰?人物像や職業、偉業について
まず初めに、ハインツ・ジールマンの人物像や職業、偉業について見ていきたいと思います。
ハインツ・ジールマンについての基本情報を下記に記載しておきます。
生誕:1917年6月2日
出身:ノルトライン=ヴェストファーレン州メンヒェングラットバッハ市
職業:写真家、動物学者、ドキュメンタリー映画製作者
ハインツ・ジールマンはイギリス、イタリアでも有名な動物家で、
動物にまつわる学者、映画製作者でもあり動物のエキスパートといったところでしょうか。
その映画製作の作品も有名なヒット作品もあり、
動物の研究、学問を専攻している方であれば一度はハインツ・ジールマンの名前も聞いたことがあるのではないでしょうか。
それでは、ハインツ・ジールマンの映画作品にはどういったものがあるのでしょうか。
次に、ハインツ・ジールマンの映画作品をいくつか見ていきたいと思います!
ハインツ・ジールマンの映画製作作品について
ここでは、ハインツ・ジールマンの映画製作作品について見ていきたいと思います。
ハインツ・ジールマンが生まれてからしばらくして、
早速映画製作に着手し、その内容は秘境や無人島、これまで誰も踏み入れたことのない地に降り立ち、
まだ見ぬ動物、生物を撮影、製作に紛糾してきました。
ハインツ・ジールマンのいくつかの映画製作の作品をご紹介しておきたいと思います!
猛獣最後の王国(1961年)
ハインツ・ジールマンの作品には、ただ動物、生物を撮影するだけでなく、
そこに住む人や文化、歴史、環境までもひっくるめて撮影にのぞみます。
撮影場所に住む先住民や猛獣の姿をとらえたり、ジャングルの奥地へ進み
有名SF映画並みの体験を提供したり、まさにその姿は探検家といっても過言ではありません。
また、内容もドラマ仕立てにもなっており非常に映像の世界観に吸い込まれる、
一度見たらその土地の魅力に魅了される不思議な力が秘められています。
アフリカを舞台にした映画、一度見てみてはいかがでしょうか。
怪獣島ガラパゴス(1963年)
ガラパゴスゾウガメ、ガラパゴスアホウドリなど
島の名前が付いている生態系に謎の多い諸島「ガラパゴス諸島」
そんなガラパゴス諸島で映像製作にはげみフィルムに収めたのが「怪獣島ガラパゴス」
ハインツ・ジールマンのドキュメンタリー映像にあたる作品です。
この作品でベルリン映画祭で記録映画賞、トレント映画祭で最高金賞を受賞。
世の中に大きな影響と魅力を与えました。
ガラパゴス諸島の自然や環境、生態を見てみたい方はぜひご覧くださいませ。
世界最後の秘境 ガラパゴス(1964年)
怪獣島ガラパゴスを発表してから日も浅い時に次の作品、
「世界最後の秘境 ガラパゴス」を翌年に発表。
連続でガラパゴス諸島の作品発表されていますが、ガラパゴス諸島に魅了されているのが見て取れます。
世界遺産にも登録されたガラパゴス諸島、神秘の島で
かの有名なダーウィンも進化論を導き、多くの知見を得た場所でもあります。
そんな場所の生態系や生物の営みを見てみたい方にはおススメの映画になります。
ベルリン映画祭で銀熊賞、イタリアのトレント映画祭で最高金賞を受賞。
ハインツ・ジールマン(Heinz Sielmann)とは誰?生誕101周年を記念 まとめ
ハインツ・ジールマン(Heinz Sielmann)とは誰?生誕101周年を記念についてご紹介してきました。
ハインツ・ジールマンは世界が代表する動物学者であり、映像製作者です。
動物好き、もしくは映画好きの方であれば一度はその名前も聞いたことがあるかもしれませんが、
世界遺産の島やアフリカの奥地、先住民をフィルムに収めたり、
非常に生態系を間近で見ているような、自然の魅力を肌で感じることが出来ます。
壮大なスケールで送るその映像は見るものを魅了して止みません。
映画好き、自然好きの方はぜひ一度見てみてはいかがでしょうか。
改めて、ハインツ・ジールマンの生誕101周年を記念して敬意を表したいと思います。