JR西日本が誇る「走るホテル」とも言われる
豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風(みずかぜ)」が
17日午前10時に大阪駅を出発した。
疾走するダークグリーンの車両。
世界的にも珍しい1両1室の超セレブ仕様の特別車両を設けた
豪華寝台列車「トワイライトエクスプレス瑞風」は2017年春より運行開始。
そんなトワイライトエクスプレス瑞風の魅力は?
日本の豪華寝台列車についてご紹介していきたいと思います。
トワイライトエクスプレス瑞風の魅力
「トワイライトエクスプレス瑞風」の魅力は何と言っても
日本屈指の1両1室の超セレブ仕様の特別車両を設計した歴史的な列車であること。
さらに、バスタブやプライベートバルコニーまである贅沢さ。
「走るホテル」「上質さの中に懐かしさを」をコンセプトに設計。
車両内はホテルのような空間と懐かしさを感じられるデザインのようだ。
そんな「トワイライトエクスプレス瑞風」の気になる料金は、
1人あたり27万~最大で125万円!
定員は34人。6~9月の出発分はすでに完売しているとのこと。
トワイライトエクスプレス瑞風 どこからどこまで駅を走る?
17日午前10時前に大阪駅を出発。
一番列車は京都駅を経由し、山陰本線を通って1泊2日で下関駅(山口県)に向かう予定。
トワイライトエクスプレス瑞風の最初の旅程は、
「文豪と維新の歴史をたどる旅」と題した山陰線下りコース。
各駅にて停車し、その土地の文化に触れたり、ご当地料理を堪能できたり、
贅沢な一時を列車の中で味わうことができる。
日本の豪華寝台列車 一覧
国内の豪華寝台列車は2013年にJR九州が「ななつ星in九州」の運行を開始。
2017年5月にはJR東日本の「トランスイート四季島」がデビューした。
そんな日本の豪華寝台列車についてご紹介したいと思う。
JR東日本
「トランスイート 四季島」
開始 2017年5月
宿泊プラン 1泊2日~3泊4日の旅路
価格 1人あたり32万円~105万円にまで設定
内装は、日本の伝統工芸につながる技術を多く取り入れ、最高級の材料のみを使ったとのこと
JR九州
クルーズトレイン「ななつ星in九州」
開始 2013年10月
宿泊プラン 1泊2日~3泊4日の旅路
価格 1人あたり15万円~95万円にまで設定
車両を「大人の空間」と位置づけて、木やファブリックを様々にあしらい、和洋・新旧融合
トワイライトエクスプレス瑞風 まとめ
日本の技術力に改めて驚かされるのと同時に
一般的なホテル代より高額な寝台列車を利用し楽しむ。しかも即完売という需要に驚かされる。
一度は経験してみたい余暇ライク。
列車に揺られながら何を思うのか。
今後の日本の寝台列車技術のさらなる発展に期待したい。