日経でもニュースでも話題になっている博多ラーメン「一風堂」が
2017年3月21日に上場するニュース。

博多人にとってはとても嬉しい話であり、
東京、関東でも一風堂を知らない人はいないほどの知名度に
のぼり詰めた人気ラーメン店だけあって注目も集めています。

ここで、一風堂の上場ニュースはいいのですが、
そもそも「上場する」とはどういうことかご存知でしょうか?

少しでもニュースが分かりやすく理解できるように
簡単にご説明したいと思います。

上場とは?何のために上場する?

上場とは、「株式を公開すること」。
簡単に言うとさらに多くの人に知ってもらう行為。

少し具体的に言うと、一風堂という会社である「力の源ホールディングス」の株式を
市場に解放して、多くの株トレーダー、
株主になりたい人に買ってもらうことができるようにすることです。

上場の目的には2つの側面があります。

認知度をさらに広める

上場していない会社というのは口コミや一般消費者の支持のもと
認知度を高め、業績をあげることが一般的ですが、

上場すると「投資のプロ」であるトレーダーや投資ファンドが注目し株式を購入したり
上場=安心できる、優秀な会社というイメージが自然とついて、
今まで認知されなかった消費者に対してさらに注目を集めることができます。

資金調達を行ってさらに設備投資等加速させる=業績アップ

先に述べたとおり、上場することで株式を公開し、
株の売買ができるようになります。

この公開株式の株数、および株価によって調達できる資金が決定します。

調達した資金を使って、設備投資やさらなるサービス向上につとめ
結果、業績をあげることを至上命題として取り組む事になります。

そして、資金提供した株主へ最終的には利益還元しなければならないため
上場株式の多くは業績(=利益)を上げることが重要となってきます。

「資金調達→設備投資、サービス向上→業績アップを図る→株主へ還元」
というサイクルです。

上場市場の種類

日本の上場市場にはいくつか種類があります。

今回一風堂の力の源ホールディングスが上場するのが

東証マザーズ市場

比較的、設立して若い会社や最初の上場市場として選ばれます。

東証マザーズと同規模の市場が

東証ジャスダック(JASDAQ)市場

こちらも最初の上場市場として選ばれることが多いです。

そして、

東証2部市場

を次の目標に市場変更を図り、

最終的には

東証1部市場

を目指して業績などを上げていきます。
日本を代表するトヨタやソフトバンクなどが上場している由緒ある市場です。

東証1部市場となるとその上場審査は厳しくなり
業績以外にもさまざまなクリアしなければならない課題が発生します。

ここでは詳しい審査については割愛します。

一風堂が上場する理由

一風堂が上場する理由には、
海外展開を推し進めるための資金調達が強いと思われます。



以上が一風堂の上場を通しての上場あるあるでした。
一風堂には今後も美味しいラーメンを作っていっていただきたいと思います。