・日本たばこ産業(JT)
・英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ
・米フィリップ・モリス

たばこ販売大手の3社がこぞって「加熱式たばこ」販売へ本格化したニュース。
先行は米フィリップ・モリスのiQOS(アイコス)。

街中で見かけるようになった不思議な長方形の容器は
先行する米フィリップ・モリスが発売する加熱式たばこ「iQOSホルダー」である。

とは言え、たばこはたばこ。人体に有害であることは間違いない。
さらに禁煙者が気になる「副流煙」は出るのか?

加熱式たばこの特徴や企業の差別化、
現在までのたばこの種類についてご紹介していきます。

加熱式たばことは

進化するたばこ産業。その中で、現在注目を集めいている「加熱式たばこ」
加熱式たばこは今でのたばこと何が違うのか?
企業ごとの特徴について解説する。

加熱式たばこの最大の特徴

最大の特徴は、「煙がでない」「臭いがしない」ということ。
つまり、愛煙家以上に、禁煙者にとって朗報と言える。

煙が出ない仕組みは、たばこの葉、および、たばこを加熱するシステムに
仕掛けが組み込まれている。

専用のカートリッジにたばこを差し込み加熱。
水蒸気を発生させて吸うたばこである。

今までのたばこは、紙巻たばこから始まり、
その独特の臭いと煙が禁煙者から忌み嫌われ、分煙ブースが屋外にとどまらず
屋内の商業施設、飲食店にまで広がり、肩身の狭い思いをしてきたはず。

煙が出ないからと言って、たばこであることに変わりはないので、
引き続き、分煙ブースにての喫煙になるが、
煙が出ないのは大きな一歩ではないだろうか。

煙は出なくても、たばこに含まれる有害物質「ニコチン」は含まれているとのこと。

製品ごとに見る加熱式たばこの企業差別化について

【iQOS(アイコス)】米フィリップ・モリス発売

現在最も加熱式たばこで有名となったiQOS(アイコス)。

紙巻たばことほぼ変わらない太さのたばこを専用のカートリッジに差し込み加熱させるタイプ。
吸い応えは、3製品の中で最も感じるかもしれない。

しかし、臭いが気になる人は少し抵抗があるかもしれない。

iQOS(アイコス)の加熱構造は、
・専用のたばこをアイコスホルダーに差し込む。
・ホルダーの穴に突き出している加熱ブレードが刺さり、蒸気を発生させる構造。

デメリットとして、
カートリッジの手入れが不便であり、1本ごとにカートリッジを充電しないといけない。

【glo(グロー)】英ブリティッシュ・アメリカン・タバコ 発売

アイコスのたばこと比べて、少し細めの専用たばこを用いる。
さらに、アイコスとの違いは、臭いがクリアであること。

独自の加熱システムを導入しており、有害性物質を約90%削減しながら
しっかりとしたたばこ本来の味わいを表現しているとのこと。

glo(グロー)の加熱構造は、
・ワンタッチですべてが完了
・neostick(ネオスティック)と呼ばれる専用たばこをたばこヒーターに差し込む
・電源をオンにする

アイコスでは、1本吸うのに充電が必要であったが、
グローは、1回の充電で連続吸うことが可能であるため、愛煙家には嬉しい仕組みと言える。

【プルーム・テック(Ploom TECH)】日本たばこ産業(JT)

日本が代表するたばこ産業が発売する加熱式たばこ「プルーム・テック(Ploom TECH)」

特徴として、ペンのような形状で、携帯しやすい。
アイコス、グロー同様、ニコチン混じりの蒸気を吸引して楽しむタイプ。

ただ、プルーム・テックの構造は、電子タバコに近くほぼ無臭。
そのため、禁煙者にとってもたばこだと気づかれることはないようだ。

プルーム・テック(Ploom TECH)の加熱構造は、
・専用カートリッジに「たばこカプセル」と呼ばれる粉末状のタバコ葉を仕込んだたばこを準備
・本体バッテリーとカートリッジをつなぎ、たばこカプセルを差し込む
・吸うことで自動で電源オン。LEDが点灯することでたばこを楽しむことができる

吸う回数によって、たばこカプセルを交換する必要がある。
1たばこカプセルあたり、約50回吸うことができるようだ。

上記、2製品に比べて、すべてが吸い終わる度に取り換えになるため
ほとんどクリーニング不要で手軽に吸うことができる。

面倒な人にはおススメの製品ではないだろうか。

加熱式たばこ 特徴まとめ

3社発売の加熱式たばこについてご紹介してきました。

3社とも特徴的で、加熱構造も従来の紙巻たばこに近いもの
少しアレンジを施し、臭いがほとんど出ないものなどさまざま。

吸ってみて、そのたばこ感だったり、周りの目を気にしながら
自分のライフスタイルに合わせて、選ぶのもよいかもしれない。

今後も、たばこ市場は激化することが予測される。
製品の進展、進化を見届けていきたい。