今年の夏休みでは、スライダー貯金箱を作りたい!
でもスライダー貯金箱の作り方が分からない…

男の子に特に大人気の「スライダー貯金箱」
ただ貯金するだけでなく、楽しみながら貯金するのが特徴的なスライダー貯金箱。

そんなスライダー貯金箱を今年の夏休みの工作で
作りたいと考えているあなたに、スライダー貯金箱の作り方をご紹介していきます。

ぜひ、今年の夏休みの工作に参考にお役立ていただけると幸いです。



スライダー貯金箱の仕組み、仕掛けについて

まず、スライダー貯金箱の仕組み、仕掛けについて解説しておきます。

スライダー貯金箱は、その名の通り、硬貨を投下して
いくつかのスライダーを交互に通過することで
貯金箱目掛けて落ちていく、遊ぶ貯金箱です。

スライダー貯金箱のポイントとなるのは、
このスライダーの長さや角度にあります。

このスライダーがイマイチな作りになってしまうと
キレイなスライダーを描きながら硬貨を落とすことは困難になります。

スライダー貯金箱のポイントを頭に入れながら早速作り方に入っていきましょう。

スライダー貯金箱の作り方は動画でも公開されているので、
参考にしてみてください。

スライダー貯金箱を作る上での準備するもの一覧

作り方に入る前に、準備する道具を解説します。

・アクリル板
・板(スライダー分準備)
・底板
・やすり
・サンドペーパー
・ゴムキャップ
・ボンド
・接着剤

以上の道具があれば、スライダー貯金箱を作ることが可能です。

特に重要なスライダーも板で作りますが、
同じ長さの板をいくつか準備するようにしましょう。

スライダー貯金箱の作り方について、流れ



では早速、スライダー貯金箱の作り方について、
その流れを順を追って、一通り解説していきたいと思います。

①底板に設計図を書いていきます。
 スライダーの設置位置、長さや高さを底板に書いていき、
 その通りにスライダーを取り付けていくことになります。
②底板への設計図が書けたら、硬貨を貯金する穴をあけます。
 穴めがけて硬貨が落下していくイメージを持ちながら穴の位置を決めましょう。
③次にスライダーの板に硬貨が落ちるレール(線)を入れていきます。
 硬貨が通る道になります。これがなければ上手くスライダー出来ないのでしっかり行いましょう。
 レールはやすりなどで線を入れていく要領で削っていけば上手く作ることができます。
④スライダーが全て完成したら底板にボンドを使って取り付けていきましょう。
 ボンドを付け過ぎて、スライダーと底板が浮いてしまったり、離れてしまうと
 上手くスライダーできない原因にもなりますので、均一に取り付けていきましょう。
⑤底板への取り付けが完了したら、スライダー貯金箱は大方完了に近づきます。
 底板を包むケースを板で作成し、硬貨を投下する挿入口を作ります。
⑥実際、硬貨を投下してみて、上手くスライドしながら落下するか検証します。
 上手くいかない場合は、スライダーの溝、レールが上手くいっていない可能性があります。
 レールをキレイにして何度か検証を繰り返しましょう。
⑦上手くスライドするようになったら、あとは、底板に絵を描いたり模様を入れて、
 自分だけのスライダー貯金箱を作っていきましょう!

以上が、スライダー貯金箱の作り方の流れになります。

スライダー貯金箱の作り方 まとめ

スライダー貯金箱の作り方について解説してきました。

スライダー貯金箱を作る上で重要なポイントは、
硬貨がスライドするスライダーが上手くレール(溝)をキレイに作れるかどうかです。

ここに全てがかかっていると言っても過言ではありません。

この点を注意しながら、設計図を作成し、
その通りにスライダーを取り付けて、何度か検証を行っていきましょう。

お子さん1人でも作れるスライダー貯金箱はありますが、
親子で一緒になって作ることがおススメです。

手先の器用な作業がいくつか出てきますので、そこは親御さんが
子供の代わりになって作ってあげてください。

ぜひ、スライダー貯金箱工作の参考にお役立ていただけますと幸いです。