株主総会に参加した株主様宛に
土産を渡すのは慣例のようなもの(必ず渡さないという会社法の規定はない)

土産を渡す理由は企業によりさまざまで
・わざわざ会場まで足を運んでくれた株主様に感謝をこめて
・個人株主の参加率を高めるため
・名産品を渡して企業の知名度をさらに上げるため

しかし、この土産を渡す文化にも変化が最近見られる。
今期株主総会を控える企業がいくつか土産撤廃を発表しているのだ。

この理由には何があるのか。
2016年に渡し土産のうちおもしろい企業の土産も合わせてご紹介します。




株主総会時の土産撤廃!理由は?

株主総会の日取りは集中する傾向に昔からあります。
そのため、土産目的で総会会場に足しげく個人株主もそう少なくはありません。

受付でお土産を受け取って、少し出席したらまた次の総会会場へ。
その理由も土産の質が企業によってまちまちだが高いのが見られる。

そのため、会場をはしごするケースがよく見られた。
そのような光景が今後見れなくなるかもしれない。

土産撤廃に踏み切った企業の理由として1つは
株主の公平性を配慮してとのこと。

確かに、土産は会場に直接受付した株主が基本受け取れるもの。
全ての株主が平等に受けられるかと言ったらそうではない。

投資家、株主が受ける情報でも「平等」というのはとても重要である。
透明性が高く、平等であるべき。適示開示情報がその1つである。

全ての企業が土産を撤廃するとなると
個人株主の出席も一気に減るのではないか。今後の動向に注目したい。

おもしろ!企業の土産2016

企業が準備した土産についてご紹介したいと思う。

・クオカード
・図書カード
・商品券
・映画観賞券

一般的なギフトカード。しかし、配当性向で見たらかなり美味しい土産になる。

・企業のPB
・企業が提供する商品

企業の知名度アップのため、商品を扱う企業であれば土産として渡しても効果はあるだろう。

・高級タオル
・招待券
・焼き菓子詰め合わせ
・洋菓子

もらって嬉しい無難な土産であるのに間違いない。

・花鉢
・米

重量はそれなりにあるだろう。持って帰るのが大変そうなものもある。

・海苔佃煮

会場へ準備する段階までが大変そうであるが貰って嬉しいだろう。

・オリーブオイル
・うどん

生活用品。これらを渡すのに何か意味があるのだろうか。

株主総会土産 まとめ

株主総会の撤廃の理由から、慣例、今後の動向、
2016年の土産事情についてご紹介してきました。

株主総会での土産が撤廃されると批判殺到するのは株主側であろう。

しかし、株主になると「配当」や「株主優待」が企業によって得られるため
株主総会時のみもらえる土産が全てではない。

むしろ、配当と株主優待だけでも配当性向は相応に高い企業がたくさんある。

今では、株主優待も充実する動きになりつつあるため
最低株数を所有するだけでもその権利を得られる条件は揃う。

株主になった際には、ぜひ優待にも注目していただきたい。
今度の企業発展にも貢献できるのは社会発展にもつながるであろう。