去年ほどから需要が高まりつつある「民泊」。

需要上昇の背景には、海外観光客の急増がありますが、
では民泊を利用する海外観光客はどんなサイトを使って
民泊を利用しているのか?

Airbnb(エアービーアンドビー)

最も有名なのが「Airbnb(エアービーアンドビー) 」

アメリカが運営するサイトで利用者数は全国で5000万人と
日本の人口が約1億人に対して、半数の観光客が利用していることになる。

Airbnbが支持される理由には
世界最大の民泊ポータルサイトなので
借りたい人のニーズにマッチした物件の掲載率が高いです。

さらに一般的なホテルより安価に部屋を借りることができます。

貸したい人にもメリットがあるため需給のバランスが保てていますが、
貸すことで家賃収入を登録した貸主が得ることができます。

また、一緒に住むこともできるため
国際交流を図ることができます。

では、逆にデメリットを考えた場合、
Airbnbでのデメリットは考えにくいですが、
民泊全体でのデメリットは法整備がまだ完全ではなくグレーのまま
貸し出しているケースが考えられます。

基本貸す側への法整備ですが、
借りる側では整備された法の下でしか借りることができません。

例えば、国家戦略特区に指定された大田区では民泊ビジネスが進められていますが、
宿泊日数が制限されるなど着実に法の整備は進んでいます。

その他のサイトをご紹介します。

Flipkey(フリップキー)

Flipkeyは日本の貸し物件数は700件と少な目。

利用可能国数は150か国と広げているものの
Airbnbには見劣りする(190か国)。

Holiday Lettings(ホリデー・レッティングス)

運営国はイギリス。利用可能国数はFlipkeyと同様に150か国。

Niumba(ニュンバ)

運営国はスペイン。利用可能国数はFlipkeyと同様に150か国。
サイトの掲載はすべてスペイン語であり多言語化されていない。



比較して分かることは
Airbnbは全国対応で、サイト閲覧時すでに日本語展開ですが、
その他のサイトは全て英語でした。

この時点で抵抗を感じてしまい、閉じてしまいますが、
Airbnbの良さがよく分かる仕様となっているようです。