2017年12月18日、Googleロゴが「December global festivities
直訳すると「12月世界のお祭り」にGoogleロゴが変わっていました。

12月は日本でもクリスマスがあったり、年の瀬、大晦日、音楽祭などなど
イベント、お祭りが多く開催される時期でもあります。

日本だけでなく、世界各地で12月はさまざまなお祭りが開催される、
という意味で「December global festivities」というGoogleロゴに変更されたのか。

このブログでは、「December global festivities」という言葉に沿って、世界のクリスマスや大晦日などのお祭りを見ていきたいと思います。



ホリデーシリーズ(1日目)とは?

「December global festivities」にGoogleロゴが変更されていたグーグルのdoodlesサイトを拝見してみると
ホリデーシリーズ(1日目)(Holidays 2017 (Day 1))という検索結果が出てきました。

ホリデーシリーズ(1日目)とは一体何なのでしょうか?

doodlesサイトに掲載された説明文には以下の文章が記載されていました。

The festive season is here and this pair of slippery-footed siblings are excited to spend time with their warm-weather relatives! Stay tuned over the next couple of weeks to see what kind of fun this feathery family has in store.

日本語風に要約すると、12月の師走の季節、12月に開催されるクリスマス、年の瀬と過ごし、
親戚の住む家まで帰省の準備で大忙し。慌てず、騒がず、親戚との過ごす時間を楽しみにしています。

Googleロゴの絵から、ペンギン風の鳥さんが親戚のペリカンさんの家へお正月訪ねて過ごすために、
今年中に支度を済ませようとしている風景が垣間見えます。

上記の文章、ペンギン風の鳥さんの絵から考えるに今回のGoogleロゴというのは、
12月に入り、クリスマス、大晦日と一大イベントを過ごせば、お正月が訪れるという「季節を感じさせる変更」と捉えると、
今年もあともう少しで終わりなのか、と少し切なささえ感じてしまいます。

それでは次に、「December global festivities」について、まずは日本のお祭りから見ていきたいと思います。



「December global festivities」をまずは日本から見ていきます

まずは、日本で開催される「December global festivities」を見ていきたいと思います。

有名なfestivitiesといえば、「クリスマス」が思い浮かぶと思います。

日本では、12月24日が「クリスマスイヴ」、クリスマスの前夜祭を指す日が存在し、翌日の25日が「クリスマス」にあたります。

25日はイエスキリストの誕生を祝う祭りが起源とされており、
日本では、遡ること明治時代から始まりとされています。

そして、大正時代に入るとクリスマスを迎えるだけでなく、子供にクリスマスプレゼントを配るという習慣が根付くようになり、
今ではクリスマスシーズンになると子供が喜ぶ一大イベント、お祭りまで発展するようになりました。



「December global festivities」世界のお祭り事情について

それでは世界の「December global festivities」はどうなのでしょうか。

日本同様に、世界のクリスマスの影響は大きく、イタリア、ポーランド、フランス、スペインなどでは
クリスマスは25日がその日にあたり、クリスマスイヴも前夜祭として存在します。

しかし、日本のように、子供が寝静まった夜にサンタがやってきて枕元に置き、
翌日の25日クリスマスの朝にプレゼントが置かれていることに気づく、という渡し方ではなく、

例えば、イタリアのクリスマスプレゼントの渡し方を見てみると、

ほとんどの地域ではプレゼントを持って来るのは、魔女のベファーナとされる。
これらの国々でのクリスマス期間は12月24日から公現祭までで、飾り付けは1月6日を過ぎてから取り払われる。

サンタではなく、魔女がプレゼントを持ってくるんですね。驚きです。
魔女が持ってきて子供は驚かないのでしょうか?

世界のお祭り、クリスマスを見てみるだけでも、日本とは違う文化が発展していることが分かりました。



「December global festivities」から見る日本の大晦日について

それでは、12月31日にあたる「大晦日」はいかがでしょうか。

日本はもちろん12月31日が大晦日にあたり、「1年で最後の日」と言われています。

大晦日にさまざまな番組、バラエティーが放送されますが、日本の文化では、
108つの煩悩を祓う除夜の鐘が、大晦日、お正月を跨いで鐘が鳴らされ、
年越しそばを食べるなど大晦日の文化として挙げられます。

また、秋田県の郷土行事として「なまはげ」が行われ、厄災を祓い、豊作、吉事をもたらす使者として信じられている。

日本の中でも各地を見てみるとさまざまな大晦日のお祭り、行事が行われています。

世界の大晦日について

日本の大晦日は、伝統芸能を守りつつ日本古来の文化が垣間見えました。

それでは世界の大晦日はいかがでしょうか。

アメリカでは、12月31日から1月1日になる「Happy New Year」と掛け声とともに盛大に祝うようです。
さまざまな場所でパーティーが開催され、盛大に新年をお祝いします。

また、スペインでは、日本が年越しそばに対して、ブドウを12粒食べる習慣があるようです。
これは幸運を呼ぶ12粒のブドウと呼ばれ、みなさん一斉に食べるようです。

さらに、イタリアでの大晦日は、「チェノーネ」と呼ばれる盛大な夕食会が開かれ、
年を越すまでフルコースを家庭でもレストランでもいただくのが風習としてあるようです。

さらにさらに、オーストラリアの大晦日を見てみると、日本では年末年始休みがありますが、
しかし、オーストラリアでは一般的な平日と変わらず仕事へ出かけるのがほとんどのようです。
ただ、大晦日のカウントダウンだけは、花火が打ち上げられ、盛大に行われます。

世界を見渡してみると大晦日だけでもさまざまな行事、風習が行われていることが分かりました。

調べてみたらまだまだ世界の大晦日事情は、多岐にわたりそうです。
一度気になる人は調べてみてはいかがでしょうか。

December global festivitiesとは?ホリデーシリーズがGoogleロゴに! まとめ

December global festivitiesとは?12月のお祭りがGoogleロゴに!についてご紹介してきました。

世界のクリスマス、大晦日を見てみましたが、日本にはない文化に驚くとともに、
世界でもこの12月というのは、1年を締めくくる大イベントが控えているというのが分かりました。

日本の12月は漢字で「師走」と書くように、「師が忙しく走り回る」という語源から「師走」という漢字になったという説があるように、
12月は何かとあわただしく、忙しい月になります。

今年も残すところあとわずかとなり寂しさも感じますが、新しい年を迎える準備期間でもありますので、
鳥さんのように慌てることなく、親戚の家へ行けるようにしっかり準備を行っていきましょう!